米Amazonが愛書家のためのソーシャル・ネットワーキング・サイト(SNS)のShelfariを買収すると、Seattle Post Intelligencerが報じている。また、Shelfariはユーザー向けのブログで、買収を発表している。
Shelfariはシアトルに本拠を置くスタートアップ企業で、同社のSNSでは仮想の本棚を作り、読んだ本やその感想を知人と共有することができる。上記のShelfariのブログによると、Amazonはすでに長期間にわたり同社をサポートしてきている。また、Seattle Post Intelligencerによると2007年2月にAmazonが資金的な援助を行い、同社の一部を所有していたという。
Amazonは上記の買収を通じて、自費出版物まで扱い品目に加え、オンデマンド印刷企業を傘下に収めることにより少部数の書籍も在庫コストを最小に抑えながら販売できる態勢を整えた。また、電子書籍やオーディオブックの開発元およびPOD(point on distribution)としてのキープレーヤーにもなりつつある。つまり、出版にかかわるあらゆるサービスを提供し、売れ行き情報などを一手に握る一大帝国を築きつつある。出版社側から見ればAmazonは、パートナーシップを結べば低リスクで自社の多くの資産をビジネスに結び付けることができる相手となりつつあるのだが…。
BzzAgentという、口コミ(word of mouth)マーケティング・エージェンシーが、旧来型メディアを使用する競合エージェンシーとキャンペーンで競争をして、ブランド認知、消費者の意見、購入意向、および実際の販売実績の4つの指標において競合エージェンシーを20%、上回ることができなければ、キャンペーンおよび効果測定の費用を全額返金するというプログラムを発表した。今年中であれば、どんな広告主およびその担当エージェンシーも、このプログラムに参加することができる。同社の創立者・CEOのDave Balter氏によると、このプログラムは口コミマーケティングの効果に疑問を持っている人の見方を変えるためのもので、10〜12社の参加を見込んでいるという。
BzzAgentは、“How to Change the World”というブログに掲載されたBalter氏のインタビューによると、2002年にBalter氏が創立。現在、約45万人の登録者がいて口コミに協力しているらしい。このブログから、Balter氏の著作The Word of Mouth Manual, Volume IIのダイジェスト(PDF)を無料で入手できる。
ソーシャル・メディアが急速に広がる中で、顧客への対応がブランドの評判にどのように影響するかをSociety for New Communications Researchが調査した。アクティブなインターネット・ユーザー300人以上を対象にした調査とのことだが、分析結果のサマリーのみで詳細な調査方法は明らかになっていないので、どの程度信頼性のある調査なのかはわからない。