A BUG IN YOUR EAR アメリカの広告・メディア事情 「カントリー・ホーム」誌が住宅不況のあおりで廃刊

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大きな変革期にあるメディア業界、広告業界のこれからを考えるヒントになりそうな、アメリカの業界動向を紹介します。

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「カントリー・ホーム」誌が住宅不況のあおりで廃刊

メレディス社(Meredith Corp.)が発行する雑誌『カントリー・ホーム(Country Home)』が、今年3月号をもって廃刊されることになった。同誌は1986年に創刊。実売部数は130万部前後で安定していたが、住宅不況の影響で昨年の広告集稿ページ数が、前年比25%減と大きく落ち込んだのが響いた。同誌のウエブサイト、CountryHome.comも同時に閉鎖される。

メレディス社は従業員250名のレイオフも行った。その中には、「カントリー・ホーム」のスタッフ40名も含まれている。同社は昨年6月にも、120名の人員削減を行ったばかりだ。

雇用コンサルティング会社、チャレンジャー・グレイ&クリスマス(Challenger, Gray & Christmas)によると、2008年の映画・テレビ関係者を含むメディア業界のレイオフ数は、ドット・コム・バブルが弾けた2001年に次ぐ水準となる28,083人に達した。(全産業では前年比59%増の約122万人。)同社のCEO、ジョン・チャレンジャー氏(John Challenger)によると、少なくとも今年上半期までは深刻な人員削減が続くという。

最近では有力ビジネス誌の『フォーブス(Forbes)』が、印刷版とオンライン版の組織を統合し、19名の編集スタッフをレイオフした。同誌も2か月前に、43名のレイオフを行ったばかり。同誌の広告集稿ページ数は昨年11月24日号までで、前年比16.8%減と落ち込んでいた(出所:Media Industry Newsletter)。同誌のウエブサイトの11月のビジター数は、前年同月比23%増の790万人と好調に伸びているが、本誌の不調を補うまでにはいたらなかったようだ。

情報ソース
Meredith Closes Country Home, Lays Off 250 (Advertising Age)
Layoffs in U.S. up 59% from 2007 (The Hollywood Reporter)
Forbes Eliminates 19 Editorial Positions (Advertising Age)



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