A BUG IN YOUR EAR アメリカの広告・メディア事情 グーグルが新聞広告サービスを打ち切り

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大きな変革期にあるメディア業界、広告業界のこれからを考えるヒントになりそうな、アメリカの業界動向を紹介します。

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グーグルが新聞広告サービスを打ち切り

オバマ新大統領の就任式でアメリカ中が沸き立っていた20日、新聞業界にとっては残念な発表がなされた。グーグルが、新聞広告の仲介サービス「Google Print Ads」を打ち切ることになったのだ。

同サービスのディレクター、スペンサー・スピネル(Spencer Spinnell)氏はGoogle Blogで、「我々はPrint Adsが新聞社に新たな収益源をもたらし、消費者にとってよりかかわりの深い広告を提供できることを期待していたが、我々、およびパートナーが望むようなインパクトを生み出すことはできなかった」と述べている。

グーグルはもともと2005年に、雑誌向けに同サービスを試験運用したが、2006年に新聞向けに切り替え、800以上の新聞がこのネットワークに参加した。新聞社もこのサービスにより、以前は新聞に広告を出稿しなかった広告主のビジネスを獲得できることに期待を表明していた。なのになぜ、Print Adsは打ち切られることになったのか。

グーグルはその理由を詳しく説明していないが、クリックとコンバージョンで投資効果を測ることに慣れた広告主にとって、効果測定の難しい新聞広告は魅力がなく思うように広告が集まらなかったからではないかと、アドバタイジング・エイジは分析している。同じオフラインメディアでも、ラジオとテレビ向けの仲介サービス、Google AudioとGoogle TV Adsは継続される。それは、この2つのメディアのデジタル化が進んでいるからではないかというのだ。

グーグルはここのところ、非広告分野の収益化に力を注ぎ、ボトムラインの改善に寄与しない事業の切り捨てを進めてきた。同社は新聞社の救済策は模索し続けると述べているが、それが実現されるとすれば、ヤフーが2年前から取り組んでいるアドバタイジング・コンソーシアムのように、紙ではなくオンラインを対象としたものになるだろう。

◆情報ソース
Google Halts Print Ads Program (Advertising Age)
Cost-cutting Google scraps newspaper ad program (YAHOO! TECH)



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