A BUG IN YOUR EAR アメリカの広告・メディア事情 旧来型のブランディングは破たんしている

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大きな変革期にあるメディア業界、広告業界のこれからを考えるヒントになりそうな、アメリカの業界動向を紹介します。

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旧来型のブランディングは破たんしている

ブランディング・コンサルティング会社Verse Groupと調査会社Jupiter Researchは、年間売上2億5千万ドル以上の米国企業のCMO(Corporate Marketing Officer)をはじめとするマーケティング意思決定者(マーケティング担当バイス・プレジデント、マーケティング・ディレクター、マーケティング・マネジャー)101名を対象に調査を行った。その結果、回答者の87%は、ブランディング活動はこれまでよりもフレキシブルに行う必要があると考え、63%は旧来型のブランド・ポジショニングや広告は効果が低下しており「破たんしている」と判断していることがわかった。

その他のおもな調査結果は以下のとおり。

 回答者の62%は、旧来型の広告は新規顧客を獲得する上で、もはや以前ほどの効果がなくなっていると考えている。
 62%は、ブランド・ポジショニングよりも効果的な、画期的な方法を模索している。
 89%は、マーケティング活動は今日、これまでよりも厳密な査定の対象になっていると回答した。

また、2009年の優先事項としては、以下の項目が挙げられた。
1. 担当するマーケティング活動において、一定の計測可能なROI(対投資効果)を達成すること(50%)
2. オンラインと旧来型メディアを組み合わせたマーケティング計画の策定(43%)
3. 様々な消費者タッチポイント(ブランドと接する場)に応じたブランド経験の提供(32%)
4. 達成する目標は下げずにマーケティング予算を縮小すること(31%)
5. ブランド・ポートフォリオの最適化(26%)

さらに、以上の調査を通じて、1) 経営陣からのアカウンタビリティ(説明責任)の要請が高まり、マーケティング責任者は自分たちの活動の対投資効果を証明する、より大きなプレッシャーにさらされていること、2) 使用媒体のオンラインへのシフトが進むにつれ、多くのプラットフォームやタッチポイントで統一されたブランド経験を構築できるような、より優れたマルチ・プラットフォーム型のブランド管理が必要になっていることがわかった。

この調査は2008年11月1~10日の間、オンラインで行われた。対象となったのはB2B、B2C両方の様々な分野の企業で、72%は年間売上が10億ドルを超える大企業だった。

◆情報ソース
CMO Survey: Traditional Branding is ‘Broken’ (Marketing Charts)
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