A BUG IN YOUR EAR アメリカの広告・メディア事情 Googleが行動分析型ターゲティング広告を開始

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大きな変革期にあるメディア業界、広告業界のこれからを考えるヒントになりそうな、アメリカの業界動向を紹介します。

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Googleが行動分析型ターゲティング広告を開始

米国時間の昨日(11日)、Googleはインターネット・ユーザーの関心事に基づくターゲティング広告のテストを開始すると発表した。インターネット・ユーザーがどのようなサイトを閲覧したかを追跡して広告を表示する、いわゆる行動分析型ターゲティング広告だ。例えば、あるユーザーがNYTimes.comでスポーツ記事を読み、CBSSports.comも訪れている場合、そのユーザーは「スポーツ」のカテゴリーに分類され、スポーツへの関心が高い人をターゲットとするスポンサーの広告が表示される。ターゲット広告は、テキスト広告またはディスプレイ広告のいずれかで、AdSenseのパートナーサイトおよびYouTubeで掲載される。

ここで懸念されるのが、ユーザーのプライバシーの問題だ。Googleによると、ユーザーは自分がどのカテゴリーにリストされているかを確認し、そのリストから除外するようリクエストすることもできる。また、ブラウザーのプラグインを使って、広告プログラムからオプトアウトすることも、あるいは自分の興味のある広告のみを表示させることもできるという。しかし、非営利組織U.S. Public Interest Research GroupのAmina Fazlullar氏は、こうした機能を使えるのはインターネットの仕組みに明るく、プライバシー意識の高いユーザーだけではないかと主張している。「ネット上の行動を追跡され、広告を表示されても平気かと聞かれれば、たいていの人はNoと答えるはず」とFazlullar氏はいう。

バースト・メディア(Burst Media)が昨年12月、18歳以上の米国民4000名以上を対象に行った調査によると、回答者の62.5%は、自分たちがウエブサイトを訪問する際、その行動は追跡されていると思っているという。ところが、18~24歳の若年層にかぎると、行動が追跡されていると思う人の割合は47.8%に下がった。また、自分の関心事にそった広告が表示されるのであれば、個人を識別できる情報でなければ収集されてもかまわないと答えた人は、全回答者の23.2%だった。

◆情報ソース
Google Turns to Behavioral Targeting to Beef up Display Biz (Advertising Age)
Google Takes Mystery Out Of BT, Gives Consumers A Say In What They See (MediaPost)
3 in 5 Web Users Think Sites Track Their Behavior (Marketing VOX)
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