A BUG IN YOUR EAR アメリカの広告・メディア事情 有料オンライン・コンテンツに対する消費者の反応(ニールセン調査)

A BUG IN YOUR EAR アメリカの広告・メディア事情

大きな変革期にあるメディア業界、広告業界のこれからを考えるヒントになりそうな、アメリカの業界動向を紹介します。

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

有料オンライン・コンテンツに対する消費者の反応(ニールセン調査)

ニールセン(The Nielsen Company)が52カ国、27,000人を対象にウエブ上の課金について調査を行った。それによると、ウエブ上のコンテンツが有料になった場合、アクセスするのをやめると答えた人が回答者の79%におよび、彼らは同等の情報を無料で入手できるはずだと考えていることがわかった。また、コンテンツが有料化されるなら、その内容は無料で提供されているものよりも明らかに優れたものでなくてはならないと答えた回答者の割合も71%におよんだ。

一方、情報を無料提供せざるを得たいとしたら、その質は犠牲になると思うかとの質問に対し、犠牲になると答えた人の割合は34%で、犠牲にならないと答えた人の30%をわずかに上回った。36%はわからないと答えた。

オンライン上の新聞、雑誌、ラジオ、テレビの購読・視聴契約を結ぶとしたら、そのコンテンツを無料で活用したいと答えた人の割合は78%。コンテンツに対価を支払うならば、自分たちはそれをコピーしたりシェアしたりする権利を得られるべきだと考えている人も62%いた。

コンテンツを無料化するための資金源として、より多くの広告が掲出されても受け入れると答えた人の割合は47%だった。一方、回答者の62%が、コンテンツに課金されるのなら、広告は載せて欲しくないと答えた。

下のグラフはオンライン・コンテンツの種類ごとに課金の受け入れ状況を示したもの。青い部分はすでに支払いをしている人の割合、オレンジの部分は支払いを検討しても良いと考えている人の割合だ。コンテンツの種類は上から順に、劇場映画、音楽、ゲーム、プロの手で制作された映像、雑誌、新聞、インターネット限定のニュース、ラジオ(音楽番組)、ソーシャル・コミュニティ、ポッドキャスト、ラジオ(ニュース/トーク番組)、投稿動画、ブログ。例えば、すでに支払いをしている人が多いのは音楽とゲーム(ともに15%程度)で、支払いを検討している人の割合と合わせてもっとも多かったのが劇場映画と音楽だった。

consumers paid for online content


このMediaPostの記事では調査の詳細が記されていないので、残念ながら対象となった国、回答者のプロフィール、調査方法などはわからない。ニールセンのサイトも確認してみたが、それらしい資料は見当たらなかった。

◆情報ソース
Nielsen: Users Won't Pay For Web Sites (MediaPost)
スポンサーサイト

コメント

コメントの投稿


管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

トラックバックURLはこちら
http://buginear.blog10.fc2.com/tb.php/159-3981bf97
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

FC2Ad

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。