A BUG IN YOUR EAR アメリカの広告・メディア事情 無駄なオンライン広告

A BUG IN YOUR EAR アメリカの広告・メディア事情

大きな変革期にあるメディア業界、広告業界のこれからを考えるヒントになりそうな、アメリカの業界動向を紹介します。

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無駄なオンライン広告

不況下の米国でも、オンライン広告市場は順調に拡大しているようだ。調査会社eMarketerは、2008年のオンライン広告の成長率は23%で、市場規模は年内に259億ドルに達すると予測している。

米国のオンライン広告支出
eMarketer広告支出予測



広告の種類別に見ると、もっともシェアの大きいのが検索広告で40%、次いでディスプレイ広告の21%だが、この2つのカテゴリーのシェアは今後、次第に縮小していく。逆に、リッチメディア/動画広告は大きくシェアを伸ばしていく、とeMarketerは予測している。

オンライン広告 種類別シェア
eMarketerオンライン広告シェア



このように好調なオンライン広告だが、調査・コンサルティング会社のThe Warrenが先週発表した調査結果によると、広告の位置によってはその効果が著しく低下することがわかった。

これはEyetoolsを使ったアイトラッキング(視線追跡)調査で、オンライン広告が配置場所によって、ROI(Return of Investment)にどのような影響を与えるかを調べるために2月に行われた。それによると、スクロールしないで見ることのできる画面内に置かれた広告の認知は60%で、それよりも下部の情報は、70%の人が見るものの、広告認知はわずか25%だった。

また、Nielsenが昨年、ヨーロッパ、アジアパシフィック、アメリカ大陸、および中近東のインターネットユーザーを対象に行った調査(回答者数26,486人)によると、検索広告を信頼できると答えた人は34%、バナー広告を信頼できると答えた人は26%にすぎなかった。信頼性の面では、新聞(63%)、テレビ、雑誌(いずれも56%)など、既存メディアが上回った。(ダントツで1位だったのは、製品・サービスを実際に試した消費者の推薦で78%。)

◆情報ソース
Online Advertisers To Spend Through Turbulence (eMarketer)
Only 25% Of Viewers See Web Ads Below The Fold (Media Post)
Traditional Media Advertising Still More Credible Worldwide Than Ads on Search Engines, Web Site Banners and Mobile Phones (Nielsen)




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