A BUG IN YOUR EAR アメリカの広告・メディア事情 不況の影響がオンライン業界にも

A BUG IN YOUR EAR アメリカの広告・メディア事情

大きな変革期にあるメディア業界、広告業界のこれからを考えるヒントになりそうな、アメリカの業界動向を紹介します。

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不況の影響がオンライン業界にも

不況とは無関係と見られていたインターネット業界だが、先週発表されたメインプレーヤーたちの業績は、予想を下回るものだった。

Googleのネット・インカムは12億51千万ドル、希薄化後1株当たり利益は3.92ドルで、アナリストが予想した成長率は達成できなかったと、Advertising Ageは伝えている。それでも、昨年第2四半期の業績(1株当たり利益2.93ドル)を35%、上回っている。同社の経営陣は、業績が予想を下回った原因は、経済環境やオンライン広告市場の減速にあるのではなく、財政上の施策とダブルクリック買収の影響にあると説明しているが、ValueClickなど他の企業の業績を見ると、オンライン広告市場も不況の影響を免れていないことはまちがいなさそうだ。

ValueClickは今年第1四半期に17%の成長を達成したが、第2四半期の業績予想は1桁台に下方修正した。ディスプレイ広告が落ち込みを見せているからだ。広告会社Universal McCannは今月はじめ、ディスプレイ広告の成長率を昨年12月に発表した16%から12%に下方修正した。

Microsoftも先週22日に発表された決算報告の利益の数値が予想外に低く、株価を6%落とした。同社は、広告事業を含むオンライン・サービス部門の業績を売上ベースで24%伸ばしたものの、同部門は6月末までの第4四半期で4億8800万ドルの損失を出した。ネット通販・オークションのEBayも消費者の買い控えのあおりを受けて、株価がおよそ14%下落した。同社はGoogleの最大の広告主だ。

インターネット広告は急成長しているとはいえ、広告予算に占めるシェアは大きくない上、他のメディアよりも広告効果が測定しやすいため、不況の影響を受けにくいと考えられていたが、無傷というわけにはいかないようだ。

◆情報ソース
Online Ad Growth May Be Losing Momentum (Advertising Age)
Will Economic Downturn Sink Digital? (Adweek)



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