A BUG IN YOUR EAR アメリカの広告・メディア事情 Advertising Ageが「Magazine 300」を発表

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大きな変革期にあるメディア業界、広告業界のこれからを考えるヒントになりそうな、アメリカの業界動向を紹介します。

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Advertising Ageが「Magazine 300」を発表

『アドバタイジング・エイジ』最新号では、恒例の雑誌大特集が組まれている。

その特集のひとつ、年に一度、米国の売り上げ(推計値)上位の300誌を発表する「Magazine 300」は、今年で第19回を迎えた。それによると、昨年の300誌の広告集稿ページは前年比1.3%減、販売収入は1.2%減だったが、雇用数は0.7%増加した。

PIB(Publishers Information Bureau)がモニターしている一般誌の、今年上半期の広告集稿ページは前年比0.8%減。同時期の雑誌の宣伝費は1.8%減(TNS Media Intelligence調べ)、雑誌の雇用数は0.8%増だった(労働統計局調べ)。

このように停滞気味の雑誌業界で、明るい兆しの見えるのがデジタル関連の数字。『アドバタイジング・エイジ』が300誌の出版元に、昨年の売り上げに占めるデジタル関連の売上の割合をたずねたところ、回答のあった48誌の数値は0.8%~38%、中間値は9.75%だった。同じ48誌の2006年のデジタル関連売上シェアは5%だったから、1年間で倍近くに拡大した計算になる。48誌の中でシェアが最大だったのは、『PC World』(International Data Group)の38%で、前年の32%からさらに拡大したが、本誌(プリント版)の広告ページは6.8%減少した。一般誌でシェアが大きかったのが、タイム社(Time Inc.)が発行する『Money』『Fortune』『Fortune Small Business』で、いずれも24.5%だった。これら3誌のデジタル関連の売上はCNNMoney.comがもたらしたもので、2006年のシェア12.5%から大きく拡大した。タイム社全体の広告売り上げに占めるオンライン広告の割合は、7%とのこと。雑誌業界全体では、まだまだプリント版の広告売上に大きく依存している。

300誌の広告集稿ページ数および雇用数は、2000年以降、横這い状態となっている。昨年の300誌の総売上は、前年比4.7%の386億ドルとなっているが、この数値と実際の業績とではかなり差があると思われる。というのは、『アドバタイジング・エイジ』は、広告料金表に記載されているいわゆるカード・レートと、標準的な定期購読料金をもとに推計値を算出しているからだ。実際は大幅なディスカウントが提供され、売上はもっと低いものになっているはずだ。

個々の雑誌の総売り上げによるランキングを見ると、『People』が8年連続の1位。このほかに、『Sports Illustrated』が3位、『TIME』が4位と、トップ5中3誌がタイム社の雑誌だった。タイム社の雑誌は、全300誌中22誌がランク入りしており、広告集稿ページのシェアは9%となっている。一方、コンデナスト社(Condé Nast)の親会社、アドバンス・パブリケーションズ(Advance Publications)の雑誌は26誌がランク入りし、広告集稿ページのシェアは12.2%だった



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