A BUG IN YOUR EAR アメリカの広告・メディア事情 ネット上のインフルエンサーのネタ元は旧来型メディア

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ネット上のインフルエンサーのネタ元は旧来型メディア

ネット上で盛んに情報発信するデジタル・インフルエンサー(digital influencer)の多くがネタを仕入れるのは、旧来型メディアからであることが調査の結果わかった。(※インフルエンサーとは、周囲の人や世論に影響力を持つ人のこと。)

同調査によると、デジタル・インフルエンサーのおよそ84%は、まず雑誌、新聞、テレビ、ラジオでネタを見つけ、それをさらに詳しく調べるためにネットを利用しているという。

この調査は、マーケティング会社のMS&Lが調査会社イプソス・パブリック・アフェアーズ(Ipsos Public Affairs)に委託して行ったもので、美容(beauty)、健康管理(personal health)、環境(environment)の3つのカテゴリーごとに、イプソスのオンライン・パネルからネット上で活発に情報を収集・発信している人939名を抽出し、彼らのネット上の動きを探ったもの。

旧来型メディアでネタを見つけたインフルエンサーが、ネット上でさらに情報収集する際にもっとも参照するのは、美容カテゴリーでは企業や製品のサイト(70%)だった。また、他の人と共有する頻度が高いのはコミュニティ・サイトの情報で、ポータル・サイトや検索サイトはスコアが平均以下だった。

健康管理のカテゴリーのインフルエンサ―は、他のカテゴリーのインフルエンサ―よりもネット上の情報収集に時間をかけず、他の人と情報共有する割合も少ない。例えば、栄養に関して調べているインフルエンサーの割合は54%だったが、そうしてみつけたコンテンツを他の人と共有すると答えた人はその半分以下だった。彼らが、もっとも他の人と共有することが多いと答えたのは政府や自治体のサイトだった。

環境のカテゴリーのインフルエンサーは、3つのカテゴリーの中でネット上の情報収集にもっとも時間をかけている。彼らが他の人と共有することが多いのは、信頼性と客観性が高いと評価できるサイトの情報で、環境問題関連の出版物のサイトや非営利団体や教育機関のサイトだった。ソーシャル・ネットワークやオンライン・コミュニティは、環境問題に限っては口コミにつながりにくいと言える。

◆情報ソース
'Digital Influencers' Get Info from Magazines, TV First (Advertising Age)
MS&L press release



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